アダルトチルドレンや生きづらさを抱えた人たちが、カウンセリングを受けたりセミナーにいったりして話を聴いてもらっているうちに
心が軽くなり悩んでいたことがそうでもなくなり
言いたいことが言えるようになる
気持ちの切り替えができる
そんな瞬間があります。
とても良い感覚で、
何でも怖くないし不安もないし
何でもできそうになる
ところが、ふとしたひずみのようなものにつまずくと、引きずられるように元の木阿弥に陥る
そんな繰り返しをして
もう 何をやってもダメなんじゃないか?
どうせ私はこんな人間なんだ
諦めよう
と、負の感情に引きずり込まれます。
受容(認知)されていない人とという記事を書いたことがありますが
もともと受容された感覚のない人は、心がさまよいやすく簡単に人の意見を取り入れてしまったり、逆にいつまでたっても人の話が頭に入りません。
いくら差し伸べた手があっても、暖かい経験があっても、常に「受容されていない私」の定位置に戻り、また彷徨い始める始末。
朝起きるとためいき
私はいつまでこんな人生を送り続けるんだろう…?と
そこで、まずは自分を認知してみてください。
例えば、日記やブログを書くこと。
ひとつのテーマに沿ってもいいですし、毎日自分が考えたことでもいいですし、とにかく書いてみる。
そして読み返すことで自分の心の位置もわかります。
自分の心の歩みとプロセスを自分で受け止めることができます。
嘆いててもいい
浮かれてもいい
怒ってもいい
変でもいい
自分の歩んできたプロセスがあることで、現在の自分を確定することができるのではないかと思います。
常に彷徨い、いつまで経っても変われた気がしない
そんなループに陥っている時、一度文章を書き続けてみてください。
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