生きづらさの理由を一緒に見つけませんか?

生きづらさとは

ただ生きるのに、なぜこんなに辛いんだろう

毎日朝が来るのがしんどくて、夜になるとなかなか眠れない

誰かと一緒にいても、なんだか違う空気の中にいるような、なぜか寂しい、なぜこんな気持ちになるんだろう?その様な気持ちになることはありませんか?

ほかにも、生活の中で何かいつもうまくいかないと思ったり、心が重く感じたり、自分が周りと違うと感じるなど、さまざまな形で現れる感覚です。

これは、多くの人が感じるもので、決して一人で抱え込む必要はありません。

生きづらさを感じるということ

例えば、毎日が同じように過ぎていく中で、自分だけが取り残されているような気持ちになったことはありませんか?周りの人たちが楽しそうに見える中、自分だけが何か違う、うまくいかないと感じることもあるかもしれません。それは、とても孤独で、辛い経験です。

また、仕事や学校、家庭の中で、自分の居場所がないように感じたり、自分の気持ちを理解してくれる人がいないと感じることも、生きづらさの一つです。自分の考えや感じ方が他の人と違うことで、不安や孤立感を覚えることは、決して珍しいことではありません。

生きづらさを感じるとき、心の中に何か重たいものがあるように感じるかもしれません。それは、誰にも話せない、誰も理解してくれないと感じるからかもしれません。

このような感覚は、実際には多くの人が同じような気持ちを抱えていて、あなたの感じていることは、決して特別ではなく、とても自然なことです。

人が生きづらいと感じる理由

生きづらさを感じる理由は人それぞれですが、共通して見られる具体的な内容をいくつか挙げます。これらの要因は、個人の性格や環境、経験によって異なります。

人間関係の問題

孤独感:親しい友人や信頼できる人がいない、誰にも話せないとかんじること。

不安: 他人が自分をどう思っているか心配し、常に気を遣う。

対人恐怖: 人前で話すことが苦手、人との接触を避ける。

自己評価の低さ

自信の欠如: 自分の能力や価値を低く見積もり、自己肯定感が低い。

完璧主義: 失敗を恐れて完璧を追求し、常にプレッシャーを感じる。

過去のトラウマ

虐待やいじめ: 過去の虐待やいじめの経験が心の傷となり、自己肯定感を低下させる。

喪失感: 大切な人やものを失った経験が、心の中で重くのしかかる。

心理的な問題

うつ病や不安障害: 常に憂鬱な気分や強い不安感に悩まされる。

PTSD: トラウマ的な出来事を思い出すことで強いストレスを感じる。

経済的な問題

経済的不安: 収入が不安定、借金があるなど、経済的なプレッシャー。

仕事のストレス: 職場でのプレッシャー、過労、ハラスメントなど。

社会的な圧力

社会の期待: 親や社会からの期待に応えようとするプレッシャー。

ジェンダーやアイデンティティ: 性別や性的指向、文化的背景に対する偏見や差別。

健康問題

身体的な病気: 慢性的な痛みや病気が生活に支障をきたす。

メンタルヘルスの問題: 心理的な問題が原因で日常生活が困難になる。

環境の変化

引っ越しや転職: 新しい環境に適応するのに苦労する。

生活の変化: 結婚や出産、離婚などの大きな生活の変化。

自己実現の困難

夢や目標の達成: 自分の夢や目標に到達できないことへの失望感。

やりがいの欠如: 日常生活や仕事にやりがいを感じない。

過剰な責任感

他人の問題を背負う: 家族や友人の問題を自分のことのように感じてしまう。

過度の期待: 自分に対する過度の期待や責任感からくるストレス。

社会的な孤立

デジタル依存: インターネットやソーシャルメディアに依存し、実際の人間関係が希薄になる。

社会的な孤立: 周囲とのつながりが薄く、社会から孤立していると感じる。

生きづらさを感じる要因は多岐にわたりますが、その根底には自己理解の不足や他者とのつながりの欠如があることが多いのです。

生きづらい人が陥る行動

まず、生きづらさを感じることは決して異常なことではありません。それは、心の中でたくさんの感情や思考が絡み合って、どのように対処すれば良いかわからないと感じることから来るものです。このような状況に陥ると、いくつかの行動パターンが見られることがあります。
 

自己犠牲的な行動

他人の期待や要求に応えるために、自分の欲求を後回しにすることがあります。これは、他人からの承認や評価を得たいという気持ちが強いために起こります。

過度な完璧主義

自分に対して非常に厳しい基準を設け、完璧に達成できないと強い自己批判をしてしまいます。これは、自分の価値を他人に証明したいという思いが背景にあります。

回避行動

失敗や批判を恐れて、新しい挑戦や人との関わりを避けることがあります。これにより、自己成長の機会が減ってしまい、生きづらさがさらに増すこともあります。

過剰な他者依存

自分の感情や決断を他人に委ね、自分の意思や感情を見失ってしまうことがあります。他人に頼ることで一時的に安心感を得るものの、長期的には自分の自信や自己効力感が低下してしまうことがあります。

これらの行動は、生きづらさを感じる状況から一時的に逃れるための自然な反応かもしれませんが、長期的にこのような反応を続けていけば、自己肯定感や自己効力感を損なうことが多くなります。
 

生きづらさを抱えた方へ

このように生きづらさを感じながら、自分が本来思っている事とは違う選択をしたり、そのことにすら気付くことができていない方にとって、どのようにすれば生きづらさを軽減できることができるのでしょうか?

少し、遠回りに見えるかもしれませんが、なぜ生きづらい人生を歩んでしまっているのか?その、心の仕組みを知ることで随分と見えてくるものが変わってきます。

わたしは、これまで十数年間、心の仕組みについて学び、自分で気づいて修正できるんだということを知りました。

これから、文章や動画をつかって、生きづらさを抱えている方にとって少しでも役に立つ情報を発信していきたいと思います。

あなたのこころがすこしでも楽になれますように

cocoracu

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